今年の節分会は、インドネシアから迎えた技能実習生のSちゃんに

日本の伝統文化を教えていこうということで、

見て、食べて、参加して、利用者様と一緒に楽しむイベントにしました。

鬼のマスコット、大鍋いっぱいのけんちん汁、利用者様・スタッフ総出の鬼退治イベント・・・

どの企画も大好評で、スタッフも楽しませていただきました。

Sちゃんにから、インドネシアでは鬼は神様のような存在です。と聞き、

豆をぶつけていいの？と不安そうだったので、スタッフが、鬼退治のお手本を見せてくれました（笑）

それを合図に、利用者様から一斉に豆が飛び交い、Sちゃんも笑顔で参加していました。

デイのお見送りで、鬼のマスコットを大事に抱えてお帰りになる皆さんに節分会の感想を伺うと・・・

皆さん、声をそろえて、「けんちん汁が美味しかったよ！」と（笑）（笑）

Sちゃんにも節分会の感想を聞くと、「けんちん汁美味しかったです♪」(≧▽≦)

利用者様にもSちゃんにも美味しいもので季節や伝統行事を伝えていくことがいいようです。

今年は「鬼は来れず….」
ご利用者様の方々が鬼の塗り絵をして下さったのでそれを鬼に見立てて「鬼は外～！福は内～！」と新聞紙を投げていただきました。
「いいことがあるといいね？」「なかなか退治できないね～」などと話され楽しく節分の日を迎えることができました。

令和4年11月にオープンした「アースケア前橋 朝倉の里」。
これから数回に渡り、朝倉の里の職員を紹介して参ります！

No.1　樋口

「介護職として・理想の介護の形」

私は、利用者様一人一人を知ることです。
例えば生活歴・既住歴・性格・・・
それぞれを知り、その人らしさを引き出す、それが介護だと思います。
そして、介護職や他職者との共有・連携が一番の理想です。
職員が強調する職員は良い介護現場とは言えません。
誰が主役ですか？それは利用者様です。
私が思う理想の介護の形は、接遇・話を聞く・傾聴する・そして報告連絡です。
私は、お互いに分かり合える介護・寄り添う介護を目指していきます。
介護は答えがありません。答えを見つけるのは介護士であったり利用者様です。

「レクリエーション・・・心がけていること」

私は利用者様全員を楽しませるのではなく、その半分の利用者様が笑顔や笑い、発言があったり、
それを見た他の利用者様が興味を持って参加して頂ければ良いなと思っています。
利用者様は何時間椅子や車いすで生活していますか？私は常に身体全体を動かす体操や歌・言葉遊びを選び
時には冗談を交えながら行います。
そしてレクリエーションは介護士全員の協力が必要です。
チーム連携がなければレクリエーションはできません。今日が楽しかった・つまらなかったは利用者様が決めることです。
だから介護士は常にアドリブが出来るか・出来ないか？これは人それぞれだと思いますが、間違いではなく助け合い協力です。
利用者様によっては、「今日は何をしてくれるかな」と期待し、待ってて下さる利用者様がいます。
私のレクリエーションは、身体全体を動かし、創作体操・歌・言葉遊びを中心に行い、利用者様の笑顔や笑い・談笑を引き出し
利用者様から「今日は楽しかったよ」と言って頂ける介護・レクリエーションを考えて今後も参加型を目指していきます。

「今後の抱負」

職員同士のコミュニケーションや利用者様の情報や共有・共感・そしてチーム連携の強化・協力がすべてです。
そして利用者様が主役です。私は寄り添う介護・寄り良い介護を目指し、その人を知り、その人の望む事を考え
支えていく介護を目指します。

コロナの流行で大変な年でしたが、無事2周年を迎える事が出来ました♪
ノンアルコールビールとジュースで乾杯！！お赤飯にお刺身、餃子、豚汁、御漬物と特別メニューをご用意し、盛大に行いました。
餃子、豚汁はお替りし放題で皆さん職員が心配になる位お替りされ、「こんなに豪華なのは初めて！」「毎日でもいいわ！」
と普段食の細い方もモリモリ食べられていました。
これからも3年4年10年とご利用者様、職員と楽しく迎えられるよう頑張っていきたいと思います。

コロナ過で夏祭りが中止になっていたため沼田祭りのDVDを図書館から借りご利用者様と一緒に鑑賞する事にしました。
映像が流れると…山車を見て「まんどだね 懐かしいね」と皆さん昔を思い出されている様子でした。
また県外から入居されたご利用者様は「すごいね本物を見たいよ」と話されており皆さんお祭り気分を楽しんだところで、
おやつはみそまんじゅうを提供し大変喜ばれました。